YG性格検査は心理学的根拠に基づいた信頼性の高い性格検査です。人材の適材適所のための活用方法をご紹介します。

YG性格検査のB型について

YG性格検査では、5つのパターン図(A,B,C,D,E)から性格の輪郭をつかむことができます。
型に優劣はありません。その中のB型について解説します。

B型は独善型と言われる積極的なタイプです。YG性格検査の検査結果で表れるプロフィール表が右寄りで情緒不安定性と外向性(積極型)の性格タイプを表しています。
B型は、情緒特性の因子グループD,C,I,Nの点が高く情緒不安定性を表し、情緒特性はE型と同じタイプです。D型とは情緒特性部分で大きく相反するタイプです。
知覚特性の因子O,Coの点が高く、主観的で自分が正しいと思い込む頑固なところがあり、Dタイプの低い点と相反し、同じ積極的タイプでも組織内での活動に不適応の状態が出やすいことが特徴です。

行動特性では、積極的・主体的・自律的で、行動が速く、決断が大胆な人で、社交的、リーダー意識も強く、人をリードします。
個性が強く、積極的でアイデアに富む人も多く、仕事ができ成果を上げる人です。チームで活動するよりも個として活動する方が力を発揮できるタイプです。

YG性格検査の判定がB型だった営業職の事例

営業職の向きの人はYG性格検査の型判定がD型に多く見られます。
しかし、優れた営業成績を出している人はD型に限りません。
YG性格検査の型判定がB型の人の中にも実績を出している営業職の人がいます。

型判定がB型の人には積極的な人が多く、プロフィール表から以下の3つに注目すれば営業職向きの人がわかります。

  • 活発な行動力がある
  • 計画性のある熟慮型もしくは果断型
  • 決断力がある
また、条件として、情緒特性の因子D,C,I,N と行動特性の因子Agの位置が5段階の5(最も右側)に無いことです。
以上のことが揃っている人は新規顧客開拓や提案営業で実績をあげることができる人です。

事例として
中小製造業の営業部長のAさんは部下は女性スタッフ1名という特販部で、新規開拓するのが任務です。
この方は自分の性格を理解し、言葉遣いにも謙虚さが現れていました。
見込み客のニーズを的確に深耕し、的を得たプレゼンで受注確率は3割、知識も豊富で相手の洞察力は鋭いものがありました。
ただし、せっかちで製造現場泣かせのところもありますが、会社に貢献され経営者の信頼も厚い方でした。

型判定がB型はチームワークが求められる職種は避けて、独りで取り組む仕事で成果を発揮します。
専門職に適性があり、品質管理、生産管理、在庫管理、計数管理、設備管理、企画職などのスタッフ職にも向いています。

(長谷川好宏著 「YGテスト入門」より)

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