YG性格検査は心理学的根拠に基づいた信頼性の高い性格検査です。人材の適材適所のための活用方法をご紹介します。

YG性格検査で研究・技術・開発職に向く人がわかります

技術職はその職種によって好ましいタイプが違う

技術職はその職種によって好ましいタイプが違ういます。
例えば、毎日変わらずコツコツと安定した技能が求められる仕事には、YG性格検査の型判定では情緒が安定したC型が向いているでしょう。

一方、開発系の技術職には情緒不安定で思い込みが強いE型の人が多く、創造性豊かな才能を発揮しています。
このタイプは、初対面では消極的にみえて印象がよくない、非活動的な方で、ちょっと一般常識からずれていて、採用に敬遠されがちなです。
しかし、E型の方の中には、創造性が豊かで、優れたユニークな発想をされる方がおられます。
芸術や技術的な才能を持っている方も多く、その能力を活かした職種に就くと、才能を発揮し、成果をあげることもあります。
思考性が内向きだからこそ、一つのことに集中し、深く思考できる適性があります。
その反面、人とのコミュニケーション、社交性を苦手とし、不都合があると自分のうちに閉じこもってしまいます。
ですから、その方のもつ才能が社会で活かされてないことが多いようです。
このような人こそ、これから発展、飛躍しようとしている企業、常識に囚われない新しいアイデア、技術の開発を目指す企業には必要な人です。

技術職はYG性格検査の型判定から、C型、E型に多く見られますが、どちらのタイプにも共通していることは
  • 忍耐強く、黙々と根を詰めて作業できる
  • 細かいことを深く考え探求できる
そのような人に適性があります。これらのことは、12因子のプロフィール表の位置関係でもっと的確にわかります。
特に物事を深く探求できる人はT因子が2ゾーンにある人です。

性格特徴因子
物事を深く考えるG・R・T
物事を探求できるT
ある程度主観性があるO
まわりのことに構わず熱中するCo
寡黙な人S・A
慎重なR
温厚なAg
情緒安定性D・C・I・N

ただし、研究、開発など知的作業に携わる方には、一般よりも高い知能レベルが求められますので、YG性格検査とあわせて、キャッテルCFIT知能検査を実施されることをお勧めいたします。

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