YG性格検査は心理学的根拠に基づいた信頼性の高い性格検査です。人材の適材適所のための活用方法をご紹介します。

サービス職の適性がある人はYG性格検査でわかる

サービス職は実に広範囲な職業です。
売店員、販売外交員、保険外交員などの営業を兼ねたサービスもあれば、ホテルやショッピングセンターなどでの接客、理容師や美容師、ホームヘルパーなど技術をサービスする仕事もあり、その内容は様々です。
共通することは、おもに個人を対象にサービスを提供する、従事していることです。
現代日本においてはモノを作る仕事より、サービスを提供している人の方が多いのではないでしょうか。
このサービス職には訓練が必要ですが、やはり性格の向き不向きがあります。
サービスは人と接する仕事ですから、心からのサービスがなければお客さまを感動させることはできませんし、本人にとっても大変なストレスを抱える仕事になります。
では、どのような人が向いているのでしょうか。

  • 人に対してわだかまりのない人
  • 明るい人
  • 楽しい人
  • 親切な人
  • 人に関心がある
  • 先入観がない
  • 誰とでもオープン
  • 付き合い上手
  • 慌てず対応できる
  • 機転が利く
がサービス職に向いています。このような性向の人をYG性格検査を実施することで明らかになります。

性格特徴因子
楽天的で明るいD
情緒が落ち着いて安定D・C・I・N
客観性があるO
気配りができるN
誰とでもオープンCo
社交性があるS
行動的であるAg・G
決断力があるR
機転が利くRTG

  YG性格検査の12の視点のうち、特に次の4つの(因子)項目に注目します。
G:活動性
R:のんき性
S:社会性
A:支配性

サービス職に向く性格を備えた人を企業が育成することで、すばらしいサービスマンを生むことができます。

自分を知ることによって成長できる

そして、何よりもその人自身がYG性格検査から自分の性格を客観的に知りることによって、自ら目標を立て、長所をのばすことができます。
そうなれば、その人自身も職場も活き活きとした働きの場となって成長します。
(長谷川好宏著 「YGテスト入門」より)

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書籍「YGテスト入門」
で詳しく解説しています。