YG性格検査は心理学的根拠に基づいた信頼性の高い性格検査です。人材の適材適所のための活用方法をご紹介します。

YG性格検査のE型について

YG性格検査では、5つのパターン図(A,B,C,D,E)から性格の輪郭をつかむことができます。
型に優劣はありません。その中のE型について解説します。

E型は異色型と言われ、寡黙の人です。YG性格検査の検査結果で表れるプロフィール表が左下がり型で情緒不安定性と内向性(消極型)の性格タイプを表しています。
つまり、E型のプロフィール図はD型のプロフィール図(右下がり型)とまったく対照的なプロフィール表になっています。
E型は情緒特性の因子グループD,C,I,Nの点が高く情緒不安定性を表し、情緒に関してはB型と同じタイプです。特に因子Cと因子Nが高得点でプロフィール図で突出していると虚脱感におそわれたり、情緒の不安定さが起こるなど、組織活動は難しくなります。
また、知覚特性の因子O,Coの点が高いことも、B型と同じく組織内での活動に不適応の状態が出やすく、因子Agの点も高いと連動して、この傾向がより強くなり、組織内に居づらくなります。しかし、行動特性や社交性は消極的なので、B型のように波風を立たせることはなく、むしろ自己の内に閉じこもるようになります。

■ 独創的な面があります
因子Oの点が高いと心理的に空想的でふわふわした存在で、独自のパーソナリティの源です。独創的で他の人には及ばない発想をします。

■ 温順なタイプの人
因子Coの点が低いとC型と同じです。誰に対しても協調的・友好的です。
因子O,Coはグループ因子でプロフィール表での位置が近く、因子Coの点が低いと、因子Agの低い点と合わさって、人を信頼し、心を開いてくれる温順な人です。組織においては安心のできる性格です。
因子Agの点が低いと消極的、受身で弱いところがあります。

■ 不活発な人
因子Gの点が低いと非活動的、動作がゆっくり、着手が遅くなります。

■ 慎重な人
因子Rと因子Tが低いと内省的になり、優柔不断だったり、深く考えすぎたり、几帳面な人がいます。

■ 独りで居ることを好む
因子Aと因子Sが低いと温順で人前に出ることをや、多勢の中に入るのが苦手で、人を避けたがります。

以上のような特徴を持つ人が多く見られますが、これらすべてが当てはまるわけではありません。プロフィール表をよく見るようにしていください。
型判定にとどまらず、因子をよく見ることによって、その人物像がより鮮明に浮かび上がってきます。

(長谷川好宏著 「YGテスト入門」より)

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書籍「YGテスト入門」
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