YG性格検査を活用した 研究・技術・開発職の採用

採用などの面接では、消極的にみえて印象のよくない方がおられます。
YG性格検査の型判定(15種類に分類)では主にE型=異色型・寡黙の人と判定されるグループの方に多く見られます。

情緒が不安定で、非活動的な方で、ちょっと一般常識からずれていて、と採用に敬遠されがちなタイプです。
しかし、このタイプの方の中には、創造性が豊かで、優れたユニークな発想をされる方がおられます。
芸術や技術的な才能を持っている方も多く、その能力を活かした職種に就くと、才能を発揮し、成果をあげることもあります。
思考性が内向きだからこそ、一つのことに集中し、深く思考できる適性があります。
その反面、人とのコミュニケーション、社交性を苦手とし、不都合があると自分のうちに閉じこもってしまいます。
ですから、その方のもつ才能が社会で活かされてないことが多いようです。
このような人こそ、これから発展、飛躍しようとしている企業、常識に囚われない新しいアイデア、技術の開発を目指す企業には必要な人です。
ただし、研究、開発など知的作業に携わる方には、一般よりも高い知能レベルが求められますので、YG性格検査とあわせて、キャッテルCFIT知能検査をされることをお勧めいたします。

YG性格検査でその人の情緒を測定することができます

YG性格検査は人の性格特性を12 の尺度から測定し、その尺度(因子)の強弱の程度を検査結果にわかりやすく表現します。それを表したのがプロフィール図です。
また、この12の尺度(因子)は4つ側面に分けられます。
4つの側面から

  • 情緒特性
  • 人間関係特性
  • 行動特性
  • 知的活動特性

を評価することができ、被検査者の性格特性をつかむのに役立ちます。

情緒特性

情緒特性は後天的に変化し、精神的な衝突でも変化が起こる性格の特性です。YG性格検査を利用すれば、被検査者の現在の情緒を測定することができます。

因子D,C,I,Nをグループとして見ることで情緒特性を読み取れます。
因子D,C,I,Nの点数が低いと

  • 顔が明るい
  • 冷静
  • 自信がある
  • 落ち着いている

情緒安定傾向にあることがわかります。低すぎると冷淡、無神経、自信過剰と温かみがありません。

因子D,C,I,Nの点数が高いと

  • 憂うつ
  • 感情的
  • 自信なさ
  • 神経過敏

と情緒不安定傾向にあります。4つの因子すべてが高い点に集まると情緒不安定を超えて自己を失い虚脱感があることを現しています。

1つの因子だけが突出して高い場合、例えば因子Nだけ得点が高いと、神経質的傾向を強く示します。

(長谷川好宏著 「YGテスト入門」より)

 

webbanner