人材の採用にはまず、理想となる社員像をつくることが大事です

今の社員から理想像をつかむ

優秀な社員はどのような特性をもっているのでしょうか。
観察していれば、いくつか特性がみえてきますが、データを集めるとなると客観的な判定が必要です。
そこでYG性格検査を使ってみていきましょう。
YG性格検査は30分足らずの検査時間、手元で判定できる性格検査です。
1件当たりの費用もわずか231円(税別)です。詳しくはこちらをご覧ください。
YG性格検査で何がわかる

YG性格検査を使って、営業成績をあげている人を判定した事例です。

pro_ag0

YG性格検査を行うとその結果から上記のようなプロフィール図(グラフ)をえがくことができます。
まず、上段に注目してください。情緒面がわかります。
この方は中央やや左よりに集まっていることから、楽天的で明るく冷静で、自信もある情緒の安定した人だとわかります。
下段をみるとこの方の行動性格がわかります。中央右よりに集まっています。
勝ち気で負けず嫌いで他の人の協力を仰ごうとしない所もありますが、意欲的・主体的で、行動が活発で決断も速いと仕事のできる三拍子が揃っています。
また、熟慮的な行動も取ります。やや空想的・感情的なところもあります。
協調性が弱い自己中心的な方ですから、営業リーダーになってもらうには育成が必要でしょう。
このようにして、優秀な社員のデータを集めていくと、自社に必要とする人材を描いていくことができます。

営業職向きの人かどうかはYG性格検査でわかります

YG性格検査の検査結果から最も明確にわかるのは営業職向きの人です。
業績の上げられるかどうかは、100%近い割合でわかります。
これはYG性格検査を実施したプロフィール表(グラフ)から読み取ることができます。
営業職はD型典型の人であることが好ましいのですがそれだけでは大まかすぎます。
さらに12の尺度、プロフィール表の1つ1つの座標位置から読み取ります。
つまり、D型だから営業職向きというわけではありません。

まずは情緒が安定しているかを見ます。
YG性格検査のプロフィール表の上から4つは情緒特性を表す因子D,C,I,Nです。
この座標が左寄り(2~3ゾーン)に集まっていること、
さらにD,C,I,Nの微妙なバランスもあります。
この4つの座標の位置関係も見ます。
graph01(上からD,C,I,N)
4つの内、CとNが右に寄っているかです。
つまり、Cが左に寄りすぎると冷静過ぎて、営業に必要な人情味が薄れますし、Nも落ち着きを過ぎて無神経、鈍感さが出てきます。
(詳しくはYGテスト入門の4つの性格特性に掲載)

次にYG性格検査のプロフィール表の下段にある行動特性を表すAg,G,R,Tを見てみましょう。
graph02(上からAg,G,R,T)
この4つが右寄り(4~5ゾーン)にあること、さらに4つの位置関係を見てみますと G,R,Tの座標の位置関係がG>R>Tであることが最も望ましいでしょう。
それは計画性を判断するのにGを基点に見るからです。
この並びの人は熟慮型を表します。
行動力を示すGの座標が5のゾーンであれば、なお望ましいでしょう。
(詳しくはYGテスト入門 の4つの特性、応用編:適材適所の営業職の項に掲載)

 

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適性検査としてYG性格検査を活用する

企業・店舗・病院・専門学校・塾・団体など、組織が人材を採用する場合、求人のイメージを明確に描くことが大事です。
採用可能な人材イメージを描いておき、その許容範囲に入った人を選択します。
こちらの狙いどおりの応募者が必ず来てくれるわけではありません。
ですが、この時に妥協しないことが大事です。

採用担当者は、採用目的に合わせて、明確な人材イメージをもっておく必要があります。
例えば、「新商品販売のために営業担当者を補充したい」と考えたとき、どんな適性のある営業担当を採用すればよいでしょう。

例えば、求める人材を次のようにイメージしたとします。

  1. 積極的に目標を達成する意欲が高いこと
  2. 目標に向けて計画的な行動が活発に実践できること
  3. ターゲット顧客に対して企画立案の最適案の決定ができ、折衝でも判断力があること

しかし、応募者の中からこのような適性の持ち主をどのようにして見分ければよいのでしょうか。
面接をしただけでは、なかなかわかることではありません。

このような時にYG性格検査を活用すれば初対面の人であっても、どんな特性をもち、求める人材イメージに適しているかが判ります。
上記のイメージに合う人は、YG性格検査を実施し、次の3点に注目すれば判ります。

  1. 攻撃性
  2. 行動性
  3. 熟慮性

このように、求める人材のイメージを明確にして、YG性格検査を活用すれば適確な採用が可能になります。
(長谷川好宏著 「YGテスト入門」より)

 

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12尺度の因子Rについて(1)

YG性格検査は人の性格特性を12 の尺度(因子)から測定し、グラフ化にしてその因子の強弱の程度を5段階に区切って判定、診断します。

12の尺度の1つ、「因子R」について解説します。
Rは行動特性の側面からのんき性を測定しています。

点が低いと(段階1,2)のんきではなく

  • 物事がすごく気になる
  • 心配性
  • 慎重
  • 石橋を叩いて渡る
  • 決定に迷う
  • 物事が決められない

ことを表し、小さいことが気になり迷いが生じて決定ができません。
また、慎重になり過ぎて、大胆な決定ができないところがあります。

逆に点が高くなる(段階4,5)ほどのんき性が強くなり

  • 物事をあまり気にしない
  • のんき
  • 気楽
  • 決断に迷いがない
  • 直ぐに決める
  • 決定が早い
  • 忘れっぽい
  • 気軽さ
  • 慎重さにかける
  • 衝動的

ということを表します。

 

仕事の局面では大胆な決断を求められる場合があります。
特に管理者、営業職には決断力が求められます。

因子Rの点が高い人には飽きっぽい人もいます。
決断は早いがあきらめも早い人がいます。
特にプロフィール図(グラフ)全体から因子Rが突き出ている場合は要注意です。
何事も早過ぎて、じっくりした仕事ができず、落ち着きのない人です。

(長谷川好宏著 「YGテスト入門」より)

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