YG性格検査のA型について

YG性格検査では、5つのパターン図(A,B,C,D,E)から性格の輪郭をつかむことができます。
型に優劣はありません。その中のA型について解説します。

A型はプロフィール図の座標の位置が中心に集中した平均型です。情緒安定性、社会適応性、行動性、活動性、主導性が平均的に収まります。
A型の性格は平均的な向性になるため、評価は難しくなります。では、どのように評価すればよいのでしょうか。
中心に集中した各因子を眺め、中心より左右に大きく突出した因子の有無をチェックし、突出した因子に注目します。
例えば、因子Dが左寄りの場合、「明るい人」と見立て、因子Nがやや右寄りであれば「やや神経質な人」と見立てていきます。

A型の特徴として言えることは情緒安定性のバランスが取れている人が多いことです。
A型は平均的で特徴が少ないですから、プロフィール図の突出している因子の関係をよく見て判定します。テスト後の行動、人間関係などをよく観察し、判定との差異をチェックします。

A型はバランスのとれて安定していることから、組織の中では、総務・経理職に向いています。派手好きではなく、総務・経理職として採用される場合は、型判定だけでなく、落ち着き、おしゃべりでない寡黙の人、行動特性が熟慮型であるか、因子をよく見てください。

(長谷川好宏著 「YGテスト入門」より)

 

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