12尺度の因子Gについて(1)

YG性格検査は人の性格特性を12 の尺度(因子)から測定し、グラフ化にしてその因子の強弱の程度を5段階に区切って判定、診断します。

12の尺度の1つ、「因子G」について解説します。
Gは行動特性と知的活動性の側面から活動性を測定しています。

点が低いと(段階1,2)活動的ではなく

  • 温順
  • おとなしい
  • 動作がゆっくり
  • 反応がにぶい
  • 慌てない
  • 鈍重

ことを表します。

仕事で迅速さの要求される作業や業務には向きません。
「動作が遅い」ということだけではなく、「着手が遅い」ということも含みます。
慣れたことは技能者として手際はいいが、新しいことには対応できません。
逆に点が高くなる(段階4,5)ほど活動性が強くなり

  • 元気よく活動する
  • 動作がキビキビしている
  • 手早い
  • 直ぐに行動に移す
  • 俊敏性
  • 能率的処理

ことを表します。

特に点が高い人は俊敏で、遅い人を見るとイライラしてしまい、自分でやってしまいます。
活動的な特性は、営業職や接客業にとっては不可欠です。
事務職でも事務処理が早い人と遅い人では仕事量に大きな差が出ます。

(長谷川好宏著 「YGテスト入門」より)

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