なぜ検査結果は12の尺度なのか

YG性格検査は被検査者の状態を12の尺度(因子)で測定します。
その検査結果を基にプロフィール表(グラフ)の作成や型判定をしています。
この12の尺度について、それぞれ何を意味しているかを理解することがYG性格検査の利用者にとって非常に重要です。

人間の性格を12の尺度で測定することに注目すると、12個だけの切口だけでよいのか?という疑問があがります。
当然、完全ではないでしょう。
しかし、YG性格検査の原型の開発者であるギルフォード博士、また、その理論を引き継ぎ、YG性格検査を完成させた矢田部教授、辻岡教授らは、これで充分と判断しました。
尺度が多くあれば、人間の性格特性をより精密に測定できたかも知れません。
しかし、そうなるとキリがありません。
複雑になれば、私たち人の性格を短時間で容易に分析・評価できないことになります。
12の尺度は、人の性格をとらえるのに充分且つ必要最小限のものです。

12尺度(D C I N O Co Ag G R T A S)については「人を知るためにYG性格検査が活用されているのは」をご覧ください。

(長谷川好宏著 「YGテスト入門」より)

 

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